新年祈願祭と直会(なおらい)
直会(なおらい)とは、神社に於ける神事の最後に、神事に参加したもの一同で神酒を戴き神饌を食する行事(共飲共食儀礼)
平成21年1月10日(土)

25名の代表で氏神様の神社で祈願祭。

成海神社(なるみじんじゃ)は、延喜式の尾張国愛智郡成海神社にあたる。「鳴海天神」、「東宮大明神」とも呼ばれていました。
朱鳥元年(686)熱田神宮と共に建てられ、延長5年(927)延喜式内社となりました。
応永年間、安原備中守宗範により根古屋城(鳴海城)を築くため現在地へ移されました。
成海神社では、日本武尊船出の故事にちなんで、木板3片に社号を書いて、扇川に流す「御舟流しの祭」が行われています。
また鳴海の浜は日本武尊が建稲種命の死を悲しんで帰りついた地とも言われている。
その時の歌「奈留美浦を 見やれば遠し火高地に この夕潮に渡らへんかも」が、
尾張風土記のものではないかと言われる『熱田神宮縁起』にある。
火高地には尊を待つ宮簀媛命の館がある。この物語りは『古事記』に詳しくのっています。


宮司さんより祝詞を唱え、御神酒も頂いて、この1年間の健康と繁栄を祈願してまいりました。
参加者全員にお神酒が振舞われ、晴々とした面々で祈願祭を終えることができました。


事務所へ戻ったあと『直会』開始。  前日から準備して煮込んだおでんも大好評♪
衆議院議員 近藤昭一様・県会議員 中村ともみ様の挨拶もあり、
前途を祝し、賑やかで楽しい催しになりました。


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