元気な高齢者づくりの一環として
 グラウンド・ゴルフ場の整備促進
【平成16年11月定例会】
 超高齢化社会を目前にして、高齢者の生きがいづくりは、ますます重要となってくると思います。高齢者の健康増進や健康維持のために、昨今では、グラウンド・ゴルフの人気が高まっています。グラウンド・ゴルフは、昭和57年に日本で誕生した比較的新しいスポーツですが、愛好者は全国で約100万人とも言われております。
 愛知県の愛好者の人口は、他府県に比べ断トツに多くその人気の具合が図れます。子供から高齢者まですべての人が、楽しくプレーすることができます。したがって、グラウンド・ゴルフはファミリースポーツとして楽しむ条件を全て備えたスポーツであるといえます。
 名古屋市に一つもない専用認定コース整備を提案
 しかし、その愛好者が一番多いといわれる愛知県にはグラウンド・ゴルフ協会の認める専用の認定コースは、3コースしかありません。また名古屋市には一つもありません。グラウンド・ゴルフは高齢者の間で最も多くの方たちが楽しんでいるスポーツです。
 身近な場所でグラウンドゴルフを楽しめる場所が求められております。日常的に各公園の広場を活用して、グラウンドゴルフが楽しめるようにするとともに、日頃の成果を競い合うことができる専用の競技場があれば、さらに高齢者の生きがいや健康増進につながると思います。
 ぜひ、そうした大会のできる専用のグラウンド・ゴルフ場の整備を進めていただきたいと思います。緑政土木局長のお考えをおたずねします。

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